学資保険。国内商品と海外商品の違い

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日本でもとても人気のある保険に「学資保険」という商品がある。

子供が成長するに従って大きな負担となる教育資金を作る目的で利用されるものだ。親が保険契約者(Policy Owner)となり、子供を被保険者(Life Insured)にして。親が受取人(Beneficiary)となる形の生命保険契約である。

 

     

画像引用元:http://www.babytown.jp/life_money/somosomo/021/index.html

 

私立の学校に入学したり、遠隔地の学校で親元を離れて学校に通うような場合、予定外の支出が増えることが考えられる。そして大抵の場合、それは子供が小さいときには合計でどの程度かかるのか予測が難しい。

 

 

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画像引用元:http://www.rc-airstage.com/page_info.php/pages_id/59

 

【学費の問題 and 学資保険の方法】

現在日本では小学校から大学まですべて国公立に通った場合は約1,000万円、すべて私立に通った場合は約2,500万円程度の費用が合計かかると言われている。理系の大学に通えば学費は文系の20%増し。

 

 

画像引用元:http://willogy.org/life/rikei-career/

 

私立医科歯科系になると大学在学中の学費だけで2,000万円以上かかる。また昨今では学費が高騰する一方であるアイビーリーグなどアメリカの大学に留学させればやはり4年間で2,000万円ぐらいので学費がかかってしまう。

 

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画像引用元:http://woman.excite.co.jp/child/education/enquete/

「子供を一人大学まで出せば家一軒建つ」というのは決して大げさではない。当然2人の子供に同じことをしてあげれば2倍、3人いれば3倍かかる。「大学まではきちんと出してあげたい」と考えている親にとって、子供の教育費は間違いなくリスクである。

 

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画像引用元:http://www.readingtree.org/top-10-best-degrees-in-the-world-2013/

 

学資保険に入ってそのリスクをヘッジするのだ。

将来かかる学費を予測して、自分で計画的に貯蓄するには強固な意思の力を必要とする。ひらたく言えば挫折しやすい。しかし保険契約という形で自動引き落としにしたり、支払い時期に保険会社から催促が来たりする状態を作っておくと割と容易に継続することができる。

そうした貯蓄の強制性を利用するために学資保険を利用している人も少なくはないだろう。一方で学資保険は生命保険の一種でもあり、子供が成長する前に亡くなった場合は死亡保険金が支払われることになる。予期できない不幸な出来事と年々高騰の一途を辿る教育費負担の両方を一気にヘッジできる商品、それが「学資保険」なのだ。

 

画像引用元:

http://www.honest-partners.com/13985962357630

 

【返戻率】

さてこの学資保険。仕組みとしては、満期になればまとまった満期保険金の受け取れる「養老保険」の一種と考えて良いだろう。学資保険は複数の保険会社で販売しているが、その優位性を比較する基準の重要な要素に返戻率というものがある。

 

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画像引用元:http://www.mikazuki-navi.jp/hojin/hoken/teizo.html

返戻率の計算式は、

「学資保険の返戻率=満期保険金÷支払い保険料の合計X100」

要は支払った。保険料(積立金)の総額に対する、受け取れる教育資金の割合ということである。

学資保険の返戻率は契約者である親、被保険者である子供の年齢や支払い期間(10年払い、18歳までの支払い等)、男女の別によって若干の違いが出てくるが日本で販売されている学資保険の返戻率はだいたい103%から108%ぐらいである。

現在3歳の息子が大学に入学する18歳のときまで保険料を支払い、大学在学中に合計500万円の教育資金を受け取るという学資保険に加入する場合、ざっくりと毎年32万円の保険料を15回、合計480万円支払うという具合だ。

 

【海外の学資保険】

海外にも同様な学資保険タイプの保険はある。例えばカナダ・サンライフ社の学資保険「Sun Educator(サンエデュケーター)」という商品で上記と同様な条件で加入した場合、大学在学中に合計でUSD45,570(約500万円※)の教育資金を受け取るプランに対する保険料はUSD2,712/年(約29.8万円)である。

※USD1=約JPY110で計算

15年間の合計支払い保険料はUSD40,680なので返戻率は112%である。

 


画像引用元:http://www.btpolicyholderprotection.com/category/insurance/

さらにSun Educator(サンエデュケーター)には保険会社の運用成績によって、配当として支給される非確定返戻金もあるので運用成績次第ではさらに返戻率が高まる可能性もある。特に海外居住者であればぜひ今のうちにこうした教育資金の手当てを整えておきたいものである。

 

玉利将彦

http://www.borderless-investment.com

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